褒めるときは自分の上司をうまくつかうということ

新入社員のやる気をアップさせる方法の一つとして「自分の上司をうまう使う」という方法があります。今、職場では彼らと上の世代とのコミュニケーションがうまくとれないことが問題となっています。あえて、さらに上の世代を巻き込むことにより、コミュニケーションの活性化と、やる気のアップをはかるというわけです。まず、やる気がないことで周りを困らせている新入社員について、最近やった仕事を棚卸します。やる気がないとはいえ、少しくらいは光る仕事があるはずです。また、結果的に失敗した仕事だとしても、取り組み姿勢に少しでも前向きさが見られる仕事もあるはずなのです。その情報、状況を自分の上の階層の上司にインプットします。そして、「やる気のない彼ですが、最近、このようなよい仕事もしました。励ましてやってください。」とお願いをするのです。
自分の上司には、彼が席に座っているときや、トイレで会ったときなどに、一声かけてもらうようにします。特にトイレは、ほっとする瞬間なのでおススメといえます。ある広告会社では、管理職は必ずトイレに入ったときに部下を見かけたら、必ず仕事に関するほめ言葉をかけるそうです。なお、声をかける際は、やはり「具体的に褒める」ということを意識してもらうようにしましょう。新入社員は上の世代に対して、まるでバリアをはるかのような態度を取ることもありますし、上の世代もどのように扱っていけばよいかわからず、困っているわけですが、「褒める」という行為を受けて嫌な思いをする人はそうはいないはずです。もちろん、あまりにもわざとらしくされると嫌なものですが、特に、接点が少ない上の役職の人から褒められる機会などなかなかないはずなので、彼らは感激し、やる気がアップすることは間違いないでしょう。上の役職まで巻き込み、「褒める」ことで、やる気を高めるとともに、コミュニケーション上のバリアを崩してあげましょう。