自分らしさを意識させること

人間は「自分らしさ」を生かした瞬間に、持っている潜在能力を最大限に発揮できる存在です。しかし、残念なことに「自分らしさ」を仕事で発揮できずに悩んでいる人が多いのが事実です。社会にでると自分らしさが埋もれてしまうケースが多く見受けられます。自分らしさを会社で主張したり、発揮したりすることは「悪」であるとすら思いこまれている感があります。その結果、自分のもつ個性が失われていき、気持ちよく働いていない人がでてくるのです。つまり、力を最大限に発揮できないでいるのです。これは、いわゆる「自己実現」のことなのですが、「この職場では、自己実現なんかできません!」などという新入社員がいます。しかし「自己実現」は自らするものなのです。ただ、自己実現のやり方が分からず、あるいはどこまでやっていいのかが分からず、苦労しているだけといえます。
若いうちは仕事の「型」を覚えることも大事ですが、自分の「色」を確立し、それを仕事の中で「主張」し「発揮」することも大事なのです。これを打開するために、ややアバウトな問いかけではありますが「君はどんな人間だと思います?」「どんなときに最高に自分らしいと感じます?」といった問いかけをしてみましょう。さらには、「今、どれくらい自分らしさを発揮できている?」などと質問してみるといいでしょう。そして「より自分らしさを発揮するためにはどうすればいいと思う?」という質問を続けます。答えはすぐにはでてこないかもしれません。しかし、この問いかけをすること自体が重要なのです。社会人になると、仕事に関係する時間は一日のうち、いや人生のうちの大部分をしめるようになるはずなのです。そこで「自分らしさ」を発揮できていないと、非常に気持ち悪いものなのです。自分のモチベーションも下がってしまいます。もちろん「自分らしさ」とは何かに気付いていない人もいることです。そのような人に自分らしさとは何かと考えさせることも重要です。また自分らしさは何かに打ちこむ過程で気付くこともあり、後からついてくるものでもあります。いずれにしても自分らしさを常に「意識させる」ことが重要なのです。即効性はありませんが、常に「自分らしさ」を意識させるようにしていきましょう。そして「自分らしさ」を十分に発揮できるように、様々な場面において周りからのサポートを行う、アシストを行うことが大切なのです。そのことにより、モチベーションも上昇し、仕事のやり方も良い方向へ進んでいくことでしょう。