不平・不満を抱いたことに対してちゃんと対応したことを伝えること

新入社員から職場や他の社員に対しての不満をぶちまけられることがあります。ときには若干キレ気味に言ってくる者もいることでしょう。単なる不平・不満の域を出ていない意見がほとんどで、それをぶちまけるとはなんという奴であるかと斬って捨てておくことも可能ではありますが、中には非常に具体的で建設的な意見をいってくる者もいるのです。この「勇気ある提案」を無視してはいけません。彼らの純粋な視点、素朴な視点で指摘された問題点は「鋭い指摘」であることもあるのです。彼らの世代であるからこそ提案できることもあるのです。勇気を振り絞って提案してきたわけですから、それに応えなければやる気をなくすことになるものなのです。
提案が上がってきた際には、まずは耳を傾けるようにしましょう。相手が言うことをとにかく聞くのです。想いがあるだけで考えがまとまっていないこともありますが、そのときは「それって具体的にはどういうことなの?」「なぜ、そう思ったの?」などと投げかけをしつつ、考えをまとめてあげましょう。考えが甘い部分、提案したいことが弱い部分などもあることですのでそこを指摘してあげることが大事なトレーニングとなります。まずは優しく接してあげましょう。その上で、提案されたことについて、具体的に対応します。自分の上の上司に提案したり、会議で提案したりするなど、具体的に動くのです。自分で対応できることであればすぐに動いてあげましょう。そして、結果は必ず若手社員にフィードバックします。「先日指摘してくれた職場のコミュニケーションが薄いという件だけども、今度、朝礼で一人一分間スピーチをすることになったよ」「喫煙者には喫煙ルームを設けるという指摘は、すぐには対応できないけど、来期に向けて検討することになったよ」などと具体的に返事をするのです。そして提案してきたこと自体を評価してあげましょう。提案は成長のよい機会なのです。