携帯電話のメールを使いこなすこと

最近の新入社員は携帯電話のメールの達人です。写メール、絵文字は当然であり、デコメなども使いこなします。中にはブラインドタッチで書ける者さえ存在しているのです。しかしよくあるトラブルが「携帯電話からメールを送りつけただけで、コミュニケーションが完了したと勘違いしてしまう」ことです。「今日、体調が悪いので休みます。すみません。」というメールを早朝に送りつけられることは日常茶飯事で、時には取引先に対してメールを送信し、トラブルになるケースすら起こっているのです。一方、彼らに「携帯のメールを使うな!」というのも酷な話です。すでに小中学生時代から慣れ親しんでいるからです。一方、メールで文章にまとめたほうが伝えやすいという面もたしかに存在します。
まず、上司・先輩である自分自身が携帯のメールについて学びましょう。「メールはキーボードでしか打てない」と思っているひとも、少し慣れれば使いこなせるようになります。そして自分なりの携帯メールに関するルール・マナーを考えてみましょう。次に、チーム内での携帯メールのルールを決めます。送信して良い案件、対象、送信可能な時間帯などを決めます。案件によっては電話と併用するようにしましょう。特に急ぎの件や、メールではニュアンスが伝わりにくい件は電話でのフォローは必ず行ったほうがいいです。送信時間帯も23時から7時は避けたほうが良いでしょう。なお取引先への送信は相手の体質などによるので様子を見るほうがいいと思われます。
上司・先輩として携帯メールを使いこなせば、モチベーションアップツールとして効果を発揮します。ビジネス上の嬉しい出来事をチーム内に共有するのに最適なのです。部下・後輩に成長を感じられる点や良かった点があった場合は携帯メールで具体的にほめるといいでしょう。また叱った際のフォローを行うにも有効であるといえます。ルールを決め、マナーに気をつけると携帯メールは情報共有やモチベーションアップの有効なツールとなるのです。