新人社員の7つの特徴

団塊世代の大量退職などにより、多くの新入社員が職場に入ってきています。そのなかには職場に混乱をもたらすだけでなく、業務自体に支障をきたす人も存在してきています。このような新入社員には次のような7つの特徴がみられます。まず第1の特徴は「上の世代とのコミュニケーションが苦手」といわれます。上の世代とコミュニケーションをしようともしないのです。するとしても、メールや携帯を使った一方通行のコミュニケーションしかできません。飲み会も成立しません。このような傾向は大人に対する免疫力が弱いともいわれています。それに対して、同期同士ではなかよく飲みに行ったりします。その理由は同世代なのでシンパシーを感じるなのも考えられますが、いじめられるのが怖いので群れるという、幼いころからの体験に起因している部分も大きいでしょう。第2の特徴は「打たれ弱い」ということです。頭ごなしに叱るとすぐにめげてしまいます。心が折れてしまいます。普通の会話でも「圧迫された」と解釈してしまいます。実際は身も心も子供なのです。上司や先輩のなかには「どのように叱っていいかわからない」という人が多くいます。叱るとすぐに「パワハラです!」と人事部に相談したり、自律神経失調症で倒れてしまう人も存在します。
第3の特徴は「自分の夢ややりたいことにはこだわるが具体性がない」ということです。なにより自分の夢・やりたいことが最優先なのです。下手をすると仕事を断ることもあります。しかし具体的な中身や、達成までのプロセスは明確にはなっていません。同様に「成長したい!」という意思は非常に強いものの、どう成長したいのか、そのためにどのように行動するのかはあまり考えていないのです。第4の特徴は「答えは考えずに探す」ということです。何でも、インターネットの検索サイトなどを利用して済ませようとしてしまいます。答えそのものを人に聞いてきたりもします。「ネットに載っていなかったので分からない」と平気で答えます。「少し考えてみて」というと逃げ出してしまいます。
第5の特徴は「言われないとやらない」ということです。言われないと行動しません。言われたことしかしません。すなわち自律的に、主体的に行動できません。指示があるまで行動せず、仕事の背景ややる作業を具体的に説明しないとなにもできないのです。第6の特徴は「自信・自意識過剰であるが実はできない」ということです。自分はできる、優秀であると思っています。しかし実は何もかも中途半端でできていないことが多いのです。自分に合わないと思えば、すぐに異動や転職を考えます。プライドを傷つけられること、自身をなくすことを極端に避けようとします。第7の特徴は「プロ意識がない」ということです。顧客や組織からの期待に応えよう、目標を達成しようという意欲が低いのです。そもそも自分が一番だと思っているのです。