明るくレベルの違いを見せつけること

「仕事なんか楽勝。オレはもっとおおきな仕事をしたいんだ」という新入社員がいます。彼らはたいてい、まだまだ未熟者です。「自分はできない」「上には上はいる」ということを気付かせないと、ずっと「感違いサン」のまま、周囲から白い目で見られたまま、会社員生活を送ることになります。上司・先輩としては「気付かせる」アクションをするべきです。有効な方法のひとつが「レベルの差を見せつける」ということです。例えば、「企画書」の作成において見てみます。ビジネス経験の差が最も現れてくるもののひとつが企画書です。ビジネスを進めるうえで押さえておくべきポイントが網羅されているからです。ここに、スキル・経験の差が出てくるものです。最近作成した企画書を見せあってみましょう。企画書を作成する上で大事なポイントと、彼らの企画書に抜けているポイントを指摘するのです。これでレベルの差が明らかになり、彼らは「上には上がいる」ということに気付くのです。もちろん、相手のよい部分は褒めてあげます。厳しく叱るのではなく、明るく行うことがポイントです。
特に、天狗になっている新入社員の企画書は、画像や色などを使って、見た目は華やかなものになっているものです。パソコンスキルは意外に高いのが、最近の若者に特徴しているものです。しかし、「押さえるべきポイント」が全く押さえられていないものだらけなのです。特に顧客に対する価値の部分が独りよがりになっているケースも多く見受けられます。作成するまでの事前準備にも、大きな差が出てくるものです。新入社員の企画書はインターネットの検索で調べたデータを元に切り貼りしたものになりがちです。現場の生の声を拾った説得力のある企画はまず出てきません。不思議なことに企画書を見せ合いすると、企画の立て方から矢印や文字の使い方にまで差が出てきます。「レベルの差」を感じさせ、「自分より上には上がいる」ということを気付かせ、向上心に火をつけましょう。