プチ背伸びの自分目標を設定させること

「自分の目標をたてる」これが、新入社員を急速に成長させます。「仕事なんか楽勝だ」と自信満々に言いつつ、できていないケースや言われたことしかやっていないケースをよく見かけます。実は「会社からやれと言われたこと」をやっているだけなのです。やった気になっているだけなのです。このままでは、いつまでたっても自律的に働ける人材にはならないし、スキルアップのスピードも遅くなってしまうのです。まずは、「会社目標」、つまり会社から課せられた目標・ミッション(言われたこと)を達成していない場合には、達成できていない原因を考えさせつつ、こちらからも指摘をし、手厚いサポートのもと何が何でも一度は達成させるようにしましょう。一度達成すると、まるで鉄棒で初めて逆上がりができたときのように、その感覚が分かるものなのです。
その上で、「会社目標」を超える、「自分目標」を設定させるのです。営業の仕事を例に説明すると、たとえば月間目標について「会社目標」の100%達成は当たり前として、「自分目標」として、120%以上で達成することを課してみましょう。100%の達成でも相当厳しいですが、さらに厳しい目標を自ら宣言させるのです。営業の場合なら、数値で約束できますが、企画スタッフなどの場合では、必ずしも数値では約束てきません。数値で約束できる部分以外は、具体的に言語化した状態と期日で約束するのです。ちなみに10から20ポイントの達成率アップは確かに大変ではありますが、気合いでなんとかできてしまう場合もあります。単なる気合いの勝負にならないように、「達成までのシナリオ」を考えさせることが重要です。もちろん、「無理矢理ひとに迷惑をかけて」達成するのは言語道断です。相手のハッピーも考えた上での達成のシナリオを考えさせるようにしましょう。「自分目標」の設定と達成。これを繰り返すと、どんどんと成長していきます。また、仕事のやらさら感がなくなり、楽しくなっていくものなのです。